タイムシェア・コミュニケーションズ
タイムシェアという、不動産商品とは一線を画した利用目的商品は、その本質はバケーションという無形の価値に対する「コンセプト」であり、販売にもそれなりのノウハウと戦略が必要です。国によって文化や人の考え方は異なるとはいえ、過去の試行錯誤による経験から積み上げた、もっとも有効な販売方法というものは世界中でほぼ確率されているとみて間違い有りません。大きく分けて四つの方法がもっとも有効で、世界各地で実績に裏付けられている販売方法です。 それは「オン・サイト販売」、「オフ・サイト販売」、「説明会セールス」、そして「紹介セールス」の4つです。
「オン・サイト」とはリゾート現地を指す言葉で、いわゆる「現地販売」のことで、次のような手法が含まれます。
DMとテレマーケティング
ミニ・バケーション(体験宿泊)
OPC (On-site Personal Contact / Off-site Personal Contact) 
滞在中のゲストへの販売 (in-house sales) 
オフ・サイトとは、リゾート現地から数時間あるいはそれ以上離れた場所のことで、実際にリゾートをみせることなく販売する方法です。
日本では普通に行われている方法ですが、アメリカとの基本的な違いは、日本ではセールスマンがお客の自宅や会社など「外」で接触するのに対し、アメリカではOPC等によりセールス・オフィス(オフ・サイト・セールス・センター)まで見込み客を呼び、管理された環境の基で販売活動を行う事です。
これは主にアジアの国々で効果を上げている、オフ・サイト販売の一方法です。ホテル等の小ホールを借りて、リゾート説明会を催します。案内はDM、新聞広告、テレマーケティングなどを利用します。
アジアで実際に開催された中では、出席者の30%以上の成約に結び付いた例もあります。
 すでにタイムシェアを購入したオーナーに、友人や知人の紹介を勧誘し、成約となった場合には、一定の謝礼・報償をするという販売方法です。一見ごく普通の販売方法ではありますが、これにはまず前提条件とシステム化したアプローチが必要です。アメリカのあるリゾートなどは、実に65%以上の売り上げが紹介セールスからのものであると公言しています。この方法が、最もコストの低い販売方法であることも忘れてはならないことです。
タイムシェアの販売は、販売口数が多いだけ、完売までの期間も長くかかり、販売コストが高くなることは明らかです。コストの幅はリゾートによりかなり開きがありますが、アメリカの調査では、最低28%から最高50%前後までの報告例があります。

このコストとは、パンフレット、広告代、オフィス経費、人件費、コミッション、販売管理費など、販売にかかるあらゆる経費を含んだもので、タイムシェア販売価格に占めるパーセンテージです。販売コストを極力低く抑えるのが、最大の利益をあげる方法であるのはいうまでもありませんが、業界の会議などでは以下のようなポイントが繰り返し論じられています。
契約後のキャンセル率を低くする事。そのためには、強引な売り方をしないこと。
成約率をもっと高めること。
セールスマンの質を高める為、継続した教育・トレーニングを実施すること。
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